WBC

連日、日本列島を熱狂させているWBC(ワールドベースボールクラシック)。幹夫もこれまで全試合テレビで観戦中。やはり、日本代表を応援するというのは良いものだ。

メキシコ戦に至っては、大興奮。

まずは先制されたメキシコの3ランにがっくり。吉田の値千金の同点3ランに跳び上がって喜ぶも、次のイニングで再び2点差をつけられ怒り狂う。その裏に山川の犠打で1点返して望みをつなぎ、いよいよ最終回。メキシコの攻撃はなんとか0点に抑え、9回の裏に突入。

大谷から始まる打順に期待が膨らむ。その初球を叩き、期待を裏切らないツーベースヒット。ヘルメットを脱ぎ捨てて全力で2塁を狙いにいった大谷の気迫溢れる走塁に何かが起こりそうな予感を感じる。これでノーアウト2塁。同点ランナーだ、よし何とかタイブレークに持ち込める、と期待し始めた日本ファン。

前打席で値千金の同点スリーランを放った吉田が四球でノーアウト1、2塁。ここは手堅く送りバントで…と思ったら、なんと吉田に替えて代走に周東。え、マジ?吉田を下げちゃうの?栗山監督はこの回で決めようとしているらしい。

バッターボックスには本日3三振の村上が、バントの構えなど微塵もみせずに打席に立つ。内野ゴロでダブルプレーとか嫌な予感。祈るような気持ちで…というかもはや祈りながらテレビのモニターを見つめる幹夫。

そして、迎えた3球目。相手投手のストレートを村上が綺麗にセンターオーバーで弾き返す。2塁にいた大谷がホームを踏み同点、と思ったら、韋駄天周東が、あっという間にスライディングでホームインして逆転サヨナラ勝利!

この瞬間、日本列島が歓喜の絶叫。

明日はアメリカとの決勝戦。会社休めば良かった。せめてテレワークにしとくべきだった…と後悔する幹夫。観戦は出来ないが、日本の勝利を願ってやまない。

 

オプション取引の方は、悪夢の3月限SQが終わり、気がついたら26000円台。おいおい、そりゃあないだろう、といっても仕方ない、後の祭り。

比較的大きく動いてくれたおかげで、4月限は順調。米国やスイスの銀行の経営破綻で急速に悪化している市場のセンチメント。いつ暴落がきてもおかしくない状況。そして、幹夫はその暴落を待ち構えている。